メンズコスメの基礎知識

【メンズコスメの基礎知識】そもそも化粧品とは何なのか?正しい知識を身に付けよう!

私たち男性は、一般に化粧品についての知識が乏しいです。

「化粧=女性がするもの」

というのは思い込みに過ぎません。

とはいっても、メイクをするという意味ではなく、肌や頭皮を清潔に保ち、見栄えをよくするという意味のほうが強いかもしれません。

■ 他人からよく思われたい!
■ カッコよくなりたい!
■ 女性にモテたい!
■ 老けて見られたくない!

当然ながら、男性にもこういった思いはありますよね。

ただ、化粧品に対する知識が圧倒的に女性と比べて乏しいのも事実。

なんとなく化粧品(医薬部外品も含めて)を選ぶのではなく、正しい知識を身に付けて選んだほうがより高い効果を得られると思い、今回からメンズコスメの基礎知識をまとめていきたいと思います。

第1回目となる今回のテーマは、「化粧品とは何か?」です

少しでも、化粧品に興味を持っていただき、意識の向上に役立てたらうれしいです。

僕にもわかるかな?
勉強嫌いだし…。

NORI
SHUU

大丈夫!
まずは基本の基本から教えていくよ!

化粧品の定義とは何か?

一般に、基礎化粧品やメイクアップ用化粧品などの「化粧品」と薬用化粧品とよばれることも多い「医薬部外品」のことをひとまとめにして「化粧品」として捉えられていることが多いと思います。

実は、この3つは似て非なるもの。目的もちがえば、効果もちがいます。

勘違いしやすいですが、しっかりとその定義を理解しておきましょう。

日本には「薬機法(旧・薬事法)」という法律があります。

この薬機法では、「化粧品」と「医薬部外品」は明確に区別されています。さらにいえば、「医薬品」とも区別されています。

薬機法は、「医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器の品質・有効性および安全性を確保、保健衛生の向上を図ることを目的とした法律です」

私たちが様々は化粧品(あるいは医薬部外品)または医薬品を選ぶ際に、その効能をはっきりさせるためにも知っておいて損はないと思います。

化粧品

「化粧品」とは、「体を清潔に保ち、保護するという衛生的な目的と、見た目を変えるという美容的な目的を持ったもの。その目的で皮膚などに塗布するなどの使い方があるが、その作用が緩和なもの」のことです。

例えば、メイクアップ化粧品やシャンプーやリンス、歯磨き粉など多岐にわたる商品が挙げられます。

医薬部外品

これに対し、「医薬部外品」は「穏やかながら人体に何らかの薬理作用や予防効果を与えるという目的があるもの」のことをいいます。

化粧品との最大の違いはまさにここの部分で、薬効を目的とした成分が配合されているため、製造販売するためには厚生労働省の認可(承認)が必要となっています。

いいかえるならば、ある程度の効能が認められ、かつ、人体への副作用が少なく抑えられているため、万人におすすめできる」と国からのお墨付きがついているものということになります。

「化粧品」と「医薬品」の中間的な位置づけとなっており、一般的な薬局やドラッグストアなどの小売店でも販売が可能となっています。

表記に「薬用〇〇」とうたっているものは「医薬部外品」という判断ができます。

例えば、ニキビを予防する薬用〇〇、肌荒れを防ぐ薬用〇〇、育毛を促進する薬用〇〇、などの商品ですね。

気をつけなければいけないのは、あくまでも予防あるいは改善を目的としたものであり、症状・病気を治療できるものではないということです。

「薬用だから治る」「薬みたいなものだからすぐに効く」といった考えは間違いです。

医薬品

「医薬品」は、「人または動物の疾病・病気の診断、治療または予防の目的のためにつくられたもの」です。

当然ながら製造販売には厚生労働省の認可(承認)が必要となっています。

分類すると「医療用医薬品」と「一般用医薬品」とに分けることができます。

「医療用医薬品」

医療用医薬品は病院や診療所などで、医師が診断した上で発行する処方箋(しょほうせん)に基づいて、薬剤師が調剤して渡される薬です。処方薬とも言われます。

処方薬(医療用医薬品)は、効果の高いものが多い半面、副作用にも注意が必要です。

しかし、医師は診断した上で処方を出し、さらに薬剤師の目も通って、それぞれの患者さんの症状や体質に合った的確な薬が選ばれていますので、医師や薬剤師の指示を守って使えば大きな心配はいりません。

引用元:中外製薬

「一般用医薬品」

一般用医薬品は、副作用や薬の飲み合わせなどのリスクの程度に応じて、3つのグループに分類されています。それぞれ、販売時のルールや情報提供の必要性などが決められています。

第1類医薬品 :副作用や薬の飲み合わせなどのリスクから、特に注意を必要とする薬です。そのため、薬剤師による情報提供が義務付けられています。(例:H2ブロッカー含有薬、一部の毛髪用薬など)

第2類医薬品 :副作用や薬の飲み合わせなどのリスクから、注意を必要とする薬です。薬剤師または登録販売者から購入することができます。販売者からの情報提供は努力義務とされています。(例:主なかぜ薬、解熱鎮痛薬、胃腸鎮痛薬など)

第3類医薬品 :薬剤師または登録販売者から購入することができます。リスクの程度は比較的低く、購入者から直接希望がない限り、情報提供には法的制限がありません。(例:ビタミンB・C含有保健薬、主な整腸剤、消化薬など)

引用元:中外製薬

化粧をする意味とは?

私たちが化粧をするのはいったいなぜなのでしょうか?

「男だから、化粧なんて関係ない!」

本当にそれでいいんですか?

■「もっと美しくなりたい!」
■「いつまでもカッコよくありたい!」
■「老けて見られたくない!」

そんな思いを実現する方法の一つがお化粧です。

私たち男性には一般的にお化粧(いわゆるメイクアップ)をする習慣はありませんが、それでも肌をきれいに整えたり、髪型を気にしたり、清潔感を大切にしたりといった身だしなみには気を使っていると思いますし、常に心掛けたほうがいいと思います。

化粧とは「装い、飾ることで人間が変身すること」です。

それはつまり、他人から見える自分の見た目をよくしたいという社会的な存在感の向上を求めるものでもあります。

けれど、これは決して自己満足的な話ではないんです。

私たちは少なからず、社会の中で生活しています。

その中で、社会的充足感が得られないとストレスに感じてしまったりしますし、ひどい場合は心の病気にかかってしまうこともあるでしょう。

もちろん、対人関係やビジネスにおいても大きなマイナスとなってしまうことも多いです。

それほど、「化粧」をする(=身だしなみを整える)ことは、私たち男性にも必要なことなんです。

化粧品の種類

化粧品にも様々な種類があり、使用する部位や目的によって分類されています。

化粧品の種類

■ スキンケア化粧品
■ メイクアップ化粧品
■ ヘアケア化粧品
■ ボディケア化粧品

🔳 スキンケア化粧品

基礎化粧品ともいいます。顔の部位に使い、洗顔、整肌、保護に大別されます。

肌を清潔にし、水分や油分を補い、肌を健康で美しく保つことを目的としています。

洗顔料、化粧水、乳液、クレンジングクリームなどがこれに含まれます。

🔳 メイクアップ化粧品

仕上げ化粧品のことをいいます。

私たち男性にはあまり関係がないかもしれませんね。

顔や爪などの部分に塗布することによって、その色彩効果などにより肌の色を美しく見せたりするためのものです。シミやくすみなどを隠して美しく見せるための化粧品ですね。

🔳 ヘアケア化粧品

頭皮あるいは毛髪を洗浄し、美しく健康に保つための化粧品です。

シャンプー、リンス、トリートメント剤、整髪剤などが含まれます。

育毛剤・養毛料もヘアケア化粧品です。

🔳 ボディケア化粧品

顔と頭髪(頭皮・髪の毛)以外の体に使われるのがボディケア化粧品です。

ボディーソープ、デオドラント剤、入浴剤などが含まれます。

化粧品の有効期限と使用上の注意点

化粧品の有効期限と正しい使い方

意外と気にしていない方も多いんじゃないでしょうか?

化粧品にも有効期限があるんです。

化粧品は未開封のまま正しく保管されていた場合、3年間は品質に変化が起こらないようにつくられています。

そのため、一般的に化粧品には有効期限の表示はされていません。

ただし、直射日光の当たる場所、湿度の高い場所で保管すると、成分が分解されたり、変質の恐れもありますので気をつけましょう。

一旦、開封したものを保管する際もキャップなど容器の口元を清潔に保つようにしましょう。もちろん、細菌の発生を抑えるためです。

開封後は使用量を守り、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。

【化粧品を使用・保管するための注意点】

■ 化粧品は手や指先などを清潔にしてから使う
■ 化粧品の出し戻しはしないこと
■ 使用後はキャップをきちんと閉めること
■ 開封した化粧品はできるだけ早く使い切ること
■ 高温多湿な場所や直射日光の当たる場所での保管を避けること

使用する際の注意点

🔳 もしも口の中に入ってしまったら?

万が一誤って口の中に入ったり、子供が飲んでしまった場合も考えられますよね。

化粧品の原料には安全性の高いものが使われているため、少量をなめたり口の中に入ってしまっても特に問題はないとされています。

その場合は、濡れたガーゼなどで口の中を拭いたり、飲んでしまったものを薄めるようにするために水を飲むなどして、様子を見るようにしてください。

その後、異常がある場合には医師の診断を受けるようにしましょう。その際は化粧品の現品、全成分表示が書かれているものを持参するといいと思います。そのほうが対策も正しく迅速に行えるからです。

🔳 一部の化粧品は注意が必要!

ただし、大量に飲んでしまった場合やヘアカラー剤、除毛剤、ネイル製品、香水などの一部の化粧品は危険性のある成分が含まれていることも多いので、万が一飲み込んでしまったら速やかに医師の診断を受けるようにしてください。

その際も化粧品の現品、全成分表示が書かれているものを持参するといいと思います。そのほうが対策も正しく迅速に行えるからです。

🔳 肌に異常を感じた場合は?

私たちの肌は敏感です。

季節の変わり目や体調の変化などによっても、肌のコンディションは変わりますし、普段使っているものが合わなくなったりすることもあります。

肌に赤み、腫れ、かゆみ、刺激を感じるなどの異常が現れた場合は、すぐに使用を中止するようにしましょう。症状の改善が見られない場合は、医師の診断を受けるようにしてください。

【肌に異常を感じた場合の処置】

■ 使用した化粧品を洗い流す
■ 患部を水で冷やす
■ 手で触ったり、タオルでこすったりしない
■ 紫外線を避ける
■ アルコールや刺激物をとらない

まとめ

第1回目の今回は、「化粧品とは何か?」というテーマでまとめました。

基本中の基本なのであまり面白くはないでしょうが、大事なことなので…。

次回は「化粧品の全成分表示って?」です。

メンズコスメの基礎知識2
【メンズコスメの基礎知識】化粧品の成分表示って何?化粧品を選べるようになろう!

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正しい知識を身に付けてカッコいい男になっていきましょう。

正しい知識をつけていくのも必要なんだね。
勉強嫌いだけど、頑張るよ!

NORI
SHUU

勉強っていうほどでもないから安心してw
少しずつ、学んでいこうね!

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