以前の記事で、気遣いができることのメリットについてお伝えしました。
そんな気遣いができる男になるには、どうしたらいいのか?
周りから認められるには時間がかかるかもしれませんが、続けていればいつか報われます。
僕も「いい男」って言われるようになりたい!
日頃から意識的に行動しようね!
続けてればきっと自然にできるようになるよ!
今回は今すぐにでも始められる習慣を5つご紹介します。
実践すれば、貴方もきっと「気遣いのできる男」と思われるでしょう!
その前に「気遣いができる男」の特徴についてお伝えしますね。
気遣いのできる男の特徴とは?
気遣いのできる男の特徴と心理
観察力がある、よく気が利く
気遣いができる男は、観察力に優れています。
だからこそ、相手の表情やしぐさ、様子の変化に気づくことができます。
観察力がない人は、相手の変化にも気がつくことができません。
また、観察力があれば、相手が何を望んでいるのかを察知することができますよね。
「よく気が利くね」と言われることが多い人は、こうした観察力に優れた人でもあります。
自分のことよりも相手のことを考えている
自分のことにしか興味がなく、相手や周りのことに興味を持たない人は気遣いができません。
気遣いができる人は、常に周りのことに興味を示し、相手のことを考えています。
自分を誇示するのではなく、「相手に喜んでもらいたい」という奉仕の精神を持ち合わせているのです。
この時、大事なのは「見返りを求めないこと」です。
相手によって、対応を変えるようでは、周りから見たら「気遣いができる」とは思われないでしょう。
誰にでも優しくて、思いやりがある
優しくて、思いやりがあることも大きな特徴ですね。
他人のことを考えることができなければ、優しくなれません。
思いやりとは、相手の立場に立って物事を考えて行動するということなので、気遣いをするという点ではとても重要なのです。
そして、誰にでも分け隔てなく行えるというのも大事なことです。
気遣いのできる男になるための習慣
「気遣いができる」というスキルは、特別に必要な知識が要るわけではありませんし、才能も必要ありません。
気持ちの持ち方と経験によって身につけることができます。
ここからは、気遣いができる男になるために身につけた方がいい習慣を5つご紹介します。
挨拶を欠かさない
社会生活の中で挨拶は基本中の基本。これができなければ、なにも始まらない。
それも、相手の目を見て、笑顔ですることが大事。
言葉だけ「おはよう」といっても気持ちは伝わらないですよ。
もし、これまでできていなかった人は、今日から、明日から、必ず挨拶するように習慣づけましょう。
小さなことでも感謝する
感謝の気持ちを持ちましょう。
感謝されて嫌な気分になる人はいないでしょう。
例えば
コピーを頼んだ部下や同僚に「ありがとう」と伝える。
コンビニで買い物した時にも「ありがとう」と伝える。
飲食店ではたとえ先払い制のチェーン店でも「ごちそうさま」と店員に一声かける。
簡単なことですよね。
けど、口に出すのはなんだか恥ずかしい…。
普段から口にしていれば当たり前のことになりますよ!
心に余裕をもつ
心に余裕をもつ
心に余裕を持ちましょう。
自分のことに集中してしまっては、周りが見えなくなります。
そのためには、いかに自分の仕事を効率的に行えるかを考える必要がありますし、日々の努力は不可欠です。
それが当たり前にできるようになった頃には、心にも余裕が生まれることでしょう。
世の中の話題に興味を持つ
もちろん、周りのことに興味を持つことも大事です。
例えば、世間で話題になっているニュースやタレント、ミュージシャンやドラマの話題など、興味をもつようにしましょう。
恋愛対象の女性との会話や取引先の相手との雑談の中でも、話題になることがあるからです。
それだけに、共通の認識として知っていないと会話に詰まる、話が続かないといったことになってしまうのです。
普段からテレビや雑誌を見るなどして、情報を仕入れていく習慣をつけておきましょう。
公共のものや共用物を丁寧に扱う
日頃の習慣として、ぜひ行って欲しいのが公共のものや共有物を丁寧に扱うということ。
別に難しいことでも、特別なことでもありません。むしろマナーとして当たり前のことですよね。
例えば、
公衆トイレを汚さない
お店の扉を強く閉めたりしない
など、他人の迷惑になってしまうようなことを避けましょう。
普段からこういった習慣を身に付けておくことで、周りからの評価も変わってきますし、自分の意識も変わります。
相手を褒める
常に相手を褒めるようにしましょう。
特に女性は褒められるのが好きです。
いつも元気でいいね!
今日の服、似合ってるね!
ただし、これは諸刃の剣でもあります。
好意を抱いている人からならばうれしいでしょうが、そうでない人からだと逆効果の場合もありますのでご注意ください。
へたするとセクハラと捉えられてしまいますので、ほどほどに、さりげなくがポイントですよ。
まとめ
周りから「あの人気遣いができるな」と思われるには、ある程度の時間が必要です。
そのためには普段から、意識的に行動することが必要で、それには習慣をつけることが一番です。
今回ご紹介した5つの習慣、簡単なことばかりですよね。
身に付けたい5つの習慣
- 挨拶を欠かさない
- 小さなことでも感謝する
- 心に余裕を持つ
- 公共のものや共有物を丁寧に扱う
- 相手を褒める
大切なのは、いかに相手(周り)のことを考えて行動するかということです。
相手が求めていることを考えれば、おのずと何をしたらいいのかが分かると思います。
ただ、くれぐれも「さりげなく」がポイントですよ。
そこに見返りを求めたり、「やってやってるんだ」という考え方は持たないようにしましょうね。
このような考え方は透けて見えますので、かえって逆効果となります。
さりげなくできるようになるために、今回のような習慣を身に付けましょう。
日頃からの心掛けが大事なんだね!
当たり前のことを当たり前にやる!
さりげなくがポイントだね!