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【高級腕時計の選び方】どのシーンで使うのかを考えてタイプ別で選ぶ!

腕時計を選ぶときに重要なのが「どんなシーンで使うのか」を考えることです。

簡単にデザインの良さや好みだけで選んでしまうと失敗してしまう可能性もあります。

まずは自分のライフスタイルを認識することが必要です。

デザインだけで選んじゃダメなの?
NORI
SHUU
それぞれに向き不向きがあるからね。
自分のライフスタイルに合った選び方が大事だよ!

 

今回は、「腕時計のタイプ(デザイン)」についてお伝えしていきたいと思います。

この記事で分かること

  • 高級腕時計のデザイン(スタイル)のタイプの種類と特徴
  • それぞれどんなシーンに向いているのか
  • 結局、何を選んだらいいのか

腕時計のタイプを知っておこう

腕時計はそのモデルごとにデザインが違います(当たり前ですが…)

大きく分けると、以下の6つに分けられるのではないかと思います。

ドレスウォッチ
② 3針ウォッチ(3針スポーツ/ラグジュアリースポーツ)
③ パイロットウォッチ
④ ダイバーズウォッチ
⑤ レーシングウォッチ

⑥ コンプリケーションウォッチ

他にもデザイン重視のカジュアルウォッチもありますが、「カッコいい」を目指す僕たちとしては所有満足感が得られ、周りからも一目置かれるような存在になるための時計選びをしていきたいところです。

SHUU
今回は腕時計のタイプについてご紹介していきますね!

腕時計の発展には歴史がある

SHUU
まずは腕時計の発展の歴史的背景を確認しておきましょう!

腕時計はその誕生以来、様々な進化を遂げてきました。

時刻を確認するという目的のために作られた時計は、徐々に小型化して懐中時計が主流でした。
ところが、いちいちポケットから取り出さないと確認ができず不便さもありました。

任務遂行力を高めるのためには瞬時に確認ができないと困るということで、1880年頃にドイツ皇帝ヴィルヘルム1世がドイツ海軍将校用にジラール・ペルゴー社に2,000個の腕時計を製作させたという記録が残っており、これが最初の量産された腕時計だといわれています。

その後、レーシングカーのスピードアップ化に伴ってより精度の高い計器が求められ、クロノグラフ(ストップウォッチ)が開発されます。さらに航空機での使用のために、さらに高度な計算ができる計算尺や視認性/堅牢性を高めたパイロットウォッチが、レジャーとしてのダイビングが一般化するとともに防水性/堅牢生を高めたダイバーズウォッチが開発されてきました。

このように、腕時計の発展には歴史的背景があり、用途別に進化を遂げてきたのです。

ドレスウォッチ

上質かつ優雅、シンプルで上品なフォーマル御用達な特別な腕時計

「ドレスウォッチ」は冠婚葬祭用の懐中時計をルーツに持つタイプでもあります。

フォーマルシーンで使うなら間違いなくこのタイプがおすすめです。

とにかくシンプルであり、3針(あるいは2針)で構成されるものがほとんど。
礼服の袖から隠れるようにと、薄く作られているのが特徴となります。

また、ドレスウォッチはプラチナや金などの高価で比較的柔らかい素材で作られているものも多く、取り扱いには注意が必要です。当然ながら、激しい動きをしたりといった行動には不向きです。

シンプルなだけに、そのモデルを選ぶのにはセンスが問われることでしょう。
逆に言えば、その人の選択眼が試されているということになるのかもしれませんね。

嫌味がなく、上品で、美しい。そんなドレスウォッチを手に入れたいものです。

ドレスウォッチの特徴

ケースが薄くシンプルで上品なデザイン
プラチナや金などの高価で柔らかい素材
フォーマルシーンにぴったり
お堅い職業の方にもおすすめ

SHUU
あまり普段使いには向かないですよね…

3針ウォッチ(3針スポーツ/ラグジュアリースポーツ))

シンプルだからカッコいい!最近話題のラグジュアリースポーツ!

まず、「3針ウォッチ」ですが、「時・分・秒」の3本の針で構成されるシンプルなデザインとなります。
カレンダー表示の付いたモデルも含めてこのタイプに分類しておきます。

3針ウォッチは「時計は時刻を確認するもの」という基本機能に徹しているためケースは比較的薄く作ることができ、上品なイメージを与えることができます。

最近、時計界隈で大人気となっているラグジュアリースポーツ(ラグスポ)と呼ばれているものもここに分類しました。

ラグスポは薄型でありながらステンレスケースを使用したりして耐久性を高めたものとされています。それでいてインデックスは上品。ビジネスシーンからスポーティなカジュアルまで対応する大人の腕時計です。

ラグジュアリースポーツの特徴

「時・分・秒」の3針で構成されるシンプルなデザイン
スポーティな印象なのにインデックス(文字盤)などは上品でエレガント
薄型のケースだが、立体感のあるデザイン
ある程度の耐久性は備えている

また、シンプルがゆえにビジネスシーンでも普段使いまで合わせやすい万能タイプであるともいえるでしょう。

SHUU
カジュアルシーンには少し物足りないかもしれませんね…

ダイバーズウォッチ

フォーマル以外ならオン/オフ問わずどこでも使える万能タイプ!

「ダイバーズウォッチ」はその名が表す通りですが”ダイバーのために作られた腕時計”です。

いうまでもなく精密な時計の大敵の1つは水。

その水の侵入を防ぎ、高い水圧にも耐えられるようにと開発された分厚いケースが特徴となっています。

さらに潜水時間を図るための回転ベゼルを装備しているのも特徴的なデザイン。

3針スポーツタイプよりもさらにカジュアルなデザインで、ケースサイズも大きめ。

ビジネススーツでも合わせられると思いますが、どちらかというとカジュアル色が強いため、業種によっては避けたほうが無難かもしれません。

頑丈に作られているため、オフシーンでもアウトドアシーンでも気にせずに使うことができます。

フォーマル以外のほとんどのシーンで使えるという万能性があるので、最初の1本はダイバーズウォッチを選んでみてはいかがでしょうか?

ダイバーズウォッチの特徴

耐水性/防水性が高い
衝撃や磁力にも強い
大きく分厚いケース
カジュアル寄りのデザイン
ビジネスでからアウトドアまで様々なシーンで合わせやすい

SHUU
あまりシーンを選ばずに使える万能タイプともいえますね

パイロットウォッチ

パイロットのために作られた高機能な腕時計!

出典:JACKROAD AND BETTY

「パイロットウォッチ」はもともとは”プロパイロットのために開発された腕時計”です。

当時のコクピットは現在のようにデジタル制御されていたわけではなく、各パイロットが滞空時間や燃料計算など様々な計算を行う必要がありました。
そこで、手元にある腕時計で各計算ができるようにと作られたのがパイロットウォッチの始まりです。

装備されている機能は「回転計算尺」「クロノグラフ」「GMT」と多岐にわたります。

ケースは厚く、もちろんフォーマルシーンには向きません。
ビジネススーツにも合わせられるとは思いますが、業種によっては避けたほうが無難かもしれません。
どちらかというとカジュアルシーンでの利用をおすすめします。

パイロットウォッチの特徴

視認性を高めるための蛍光塗料が施されたインデックスや針
高い気密性を保つためのゴツゴツしたデザイン
回転計算尺のついたベゼル
クロノグラフ機能搭載

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スタイリッシュなデザインならビジネスシーンでも大丈夫です。
インデックスや文字盤の色にも気をつけてみましょう!

レーシングウォッチ(クロノグラフ)

ドライブするならこのタイプ!気分も上がること間違いなし!?

出典:JACKROAD AND BETTY

「レーシングウォッチ」とはいわないのかもしれませんが、クロノグラフを装備したタイプをここに分類しました。

レーシングカーの高速化によってより精度の高い計器が求められたことによるものなのでモータースポーツとのつながりが深いです。

パイロットウォッチと同様、視認性を高くしたモデルが多く、「クロノグラフ」や平均時速を測る「タキメーター」などの機能が装備されています。

やはりケースは厚くカジュアル感が強くなるので、フォーマルにはNGですね。
ビジネススーツにも合わせられるとは思いますが、業種によっては避けたほうが無難かもしれません。

そもそも、現在では精度を求めるのであればクォーツ式に勝るはずはないので、あくまでデザインや雰囲気を楽しむためのものと思ったほうが賢明だと思います。

レーシングウォッチの特徴

視認性を高めるためのインデックスや針
メカニカルでスタイリッシュなデザインが多い
クロノグラフ機能、タキメーター搭載
ドライブシーンには気分爆上がり間違いなし

SHUU
これもスタイリッシュなモデルならビジネスシーンでも大丈夫です!
インデックスや文字盤の色にも気をつけてみましょう!

コンプリケーションウォッチ

もはや芸術品!いつかは持ちたい!?夢の超高級時計!

このクラスになると、もはや芸術品または工芸品ともいわれるレベルの腕時計になりますね。

時刻を音で知らせる「ミニッツリピーター」や閏年までも計算する「永久カレンダー」、そして時計技術の結晶「トゥールビヨン」など、複雑機構を備えたもの。

基本的に熟練の職人の手作業によるもので、価格も数百万から数千万超えも珍しくない。

実用的な使い方というよりも資産として捉えた方がよさそうですね。

コンプリケーションウォッチの特徴

もはや芸術品ともいえる
時計技術の結晶ともいえる複雑機構を搭載
価格は数百万から数千万円と高価
資産として捉えるべきでい実用性は乏しい

SHUU
あまり現実味はないけど、一応タイプ別に入れておきました。

自分のライフスタイルに合った選び方をしよう

腕時計を大まかにタイプ分けしてみましたが結局のところは、自分の好みのデザインで選ぶのが1番です。

ただし、注意点もあります。デザインだけで選ぶと後悔することになるかもしれません。

腕時計選びで大切なこと、それは自分のライフスタイルとTPOに合わせた選び方をすることです。

たとえば、水深1000mにも耐えられるダイバーズウォッチを購入したとしても、実際にダイビングをする機会は少なかったりしますし、職場的にゴツい腕時計はそぐわなかったとしたら、身につける機会は減ってしまいますし愛着もわかないでしょう。

また、身体を動かすことの多い職業の場合には堅牢性の高いタイプが必要でしょうし、ドレスウォッチやケースの薄いタイプは避けたいところです。

大切なことは、「自分がどんな使い方をするのか」を想像すること。

そして、腕時計の選び方はその人の趣味や考え方、センスまでも表すということを忘れずに。

購入前に試してみたくない?

ひとことに腕時計といっても、見てきたようにいろいろなタイプがありますし、ブランドやモデルによってもデザインは様々です。

どんな腕時計があるのか調べて見ませんか?

そして高級腕時計は高価なものです。

「買ってみたら似合わなかった」とか失敗したくないですよね。

そんな貴方はぜひこのサービスを使ってみてください。

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「KARITOKE」についてまとめた記事も参考になさってくださいね。

後悔しない腕時計の選び方

最後まで読んでくれてありがとうございます。

今回は「高級腕時計のタイプ」についてお伝えしてきました。

基本的には気に入ったデザインのものを選べばいいとは思いますが、ライフスタイルに合った選び方をすることが大切です。

表にまとめてみましたので改めて確認してみましょう。

 

ドレス系

3針スポーツ
(ラグスポ)
ダイバーズ系 パイロット系 レーシング系

イメージ

フォーマル

× × × ×

ビジネス
(スーツ)

ビジネス
(カジュアル)

プライベート

アウトドア

×

さっくりとですが、こんな感じですかね。

このような違いを踏まえた上で、自分のライフスタイルにはどちらが向いているのかを判断していただけたらよろしいのではないかと思います。

もちろん、デザイン性とともに使われている素材などによってもこの分類は変ってくると思いますのであくまでも目安です。

まとめるとー

腕時計の選び方(タイプ別)

  • 腕時計のタイプは大きく分けて6種類に分けられる
  • デザインだけで選ぶと後で後悔するかも
  • 購入後の使い方を考えることが大切
  • TPOに合わせて選ぼう

これまで見てきたように、腕時計はデザインとしてタイプが分かれており、それによっては周りに与える印象が変ります。

お堅い職業の方は、派手なデザインは敬遠されるでしょうし、身体を動かしてタフな使い方をする方は耐久性の高いものの方が向いているでしょう。

1番おすすめなのは、TPOに合わせて複数の時計を持つことです。

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2本借りることもできるようになっています。

ぜひ一度お試しください。

「KARITOKE」についてまとめた記事も参考になさってくださいね。

高級腕時計の世界は奥が深いです。

まだまだ、伝えきれませんので、また別の記事でお会いしましょう!

僕ならダイバーズウォッチがいいかなー。
けど、クロノグラフもかっこいいなぁー!
NORI
SHUU
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